プログラミングゼミ・パズル2-1 一見は真ならず


2て(手)でとこう(解こう)
下記の命令を2回使いおやつ(🍰)をゲットしよう。
ゲットするにはキャラを🍰と同じマスに入れればOK。


命令(コマンド)一覧
今回使用可能なコマンドは一つだけ(赤線点滅)。
「→に□ジャンプ」「□」には自由(任意)な数値を入れられます。

「→(右)にしかジャンプできない&命令できるのは2回だけ…答え(ルート)は一つだけだな❗️」
と思ったアナタ
一見は真ならず ですよ⁉️

解答動画⬇️
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解答動画は視聴していただけましたか?
前半はまっとうなルート
後半は2回目の命令の数値を「-4」にしています。
「→(右方向)に-4ジャンプ」これは
以下よりマイナスジャンプについて訂正
「←(左方向)に2ジャンプ」と同じです。

※移動量の数値をマイナスにした場合、「ジャンプ」の意味合いが変わります。
数値が正(プラス)の数の場合「1ジャンプ」は1マス飛ばし=2マス移動 だったのですが、「-1ジャンプ」はその場でジャンプ=0マス移動「-2ジャンプ」は逆方向の隣接マスにジャンプ=1マス移動 でした。
数値の絶対値が同じでも、プラスかマイナスかで実際の移動量には2マスの違いがあるのです。

プログラミングはいろいろ試してみるべきですね

命令の方向は「→」で固定であり、「左にはジャンプできない」考えてしまいます。
それにリアル世界では「右に-4ジャンプしろ」なんて普通言いません。

人間世界では通用しない言い方でも、プログラム的には通用する表現はたくさんあります。

プログラミングは一種の対話ですが、相手(コンピューター)の思考法は人間とは違うと覚えておきましょう。