プログラミングゼミ バナナシュート:ループとパラメーター


ループ終了の条件を満たすまで①~④の処理を繰り返します。

①ループ1回当たりの移動量
②ループ1回当たり時計回りボールが3ºづつ回転
③ループ1回当たりボールのコースが時計回りに0.3ºづつ変化
④ループ1回当たり0.016~0.017秒間処理を止める

①の数値(移動量)増減
・ボール速度増減
・ボールの曲がり(変化量)は反比例に変化(移動量=変化量 移動量=変化量)
②の数値(ボール回転量)増減
この数値の増減はボール速度・コース変化に影響なし
③の数値(ボールコース変化量)増減
・曲がりの増減

【ループの回数】
今回のプログラムにおいてループは回数指定ではなく「がめんのはしに ついた」という条件指定です。
最初にボールが置かれた場所から「がめんのはし」までは約240(長さの単位なし)。
240は固定ですが、①の数値次第でループ回数は増減します。

ループ1回当たりの移動量が増えればループ回数は減少し、移動量が減ればループ回数は増加します。

ボールの変化の総量(合計)はループ回数によるので
移動量増(ループ回数減)で変化量(曲がり)減
移動量減(ループ回数増)で変化量(曲がり)増

となるわけです。


あるパラメーターの増減が別のパラメーターのトータル値に影響する…ただそれは、プログラム実行しても気づかない場合があります(移動量の増減がループ回数の増減につながるのは、初心者ではすぐには理解できない…かも)。
パラメーターの変更前・変更後のプログラムの動きは(見えない部分も含め)要チェックですね。